台風前夜の夕焼け
 台風接近前夜・・・時として信じ難い「ゆうやけ」に出会います
一般的な夕焼けは 太陽が山影・水平線に沈む前後の数分・・・チャンスは水平線に沈み雲の下面を赤く染めるほんの1分ほど・・・ 赤い空を染め、雲は光を失い黒へと・・・。
 台風の時は 日没から20〜30ほど焼けた空・輝く雲と赤い雲が見られます。
どうしてそうなるのか・・・そんな夕焼けをご紹介します。

2009年 4月7日

2008年9月

天草五橋を望む 高舞登山(上天草市松島)

2004年9月5日 18時44分 (日の入り18時36分)
最初空一面を黄金色に染め、日没後10分ほど経過した夕焼けです・・・この後さらに10分ほど水平線の上に太陽があるかのような輝きでした。 翌日長崎南部に上陸・横断 上陸時の勢力945hPa 甚大な被害を出した台風です。
台風16号 燃える空
2004年8月29日6時58分 (日の入り18時46分)
日没後 10分後、まだ太陽が輝いているような錯覚が・・・
16号 950hpa 翌30日不知火海を通過 県内各地に甚大な農業被害をもたらした
同日 19時12分
日没後30分、まだ雲の下面には太陽の反射が ・・・ 水平線に空気のプリズムがあるかのような不思議な光景です
台風18号 黄金色の雲 


台風2日前の夕焼けです、翌日予定してましたが
あいにくの雨・・・
自宅より30分ほど掛かりますが天草五橋を一望できる展望台です。

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